こんにちは。千葉県市川市ひかりお琴の会の菅野税子です。今週千葉県市川市の琴教室は3月に入って初めて再開したものの県知事と東京都知事の会見から再び当会はお休みー4月12日から5月くらい迄状況に合わせて再開していきます。

この前久々に再開した時の話をします。

曲は沢井比河流先生の2重奏「光光」。現在、琴の曲は「さくらさくら」と言った曲から傾向が現代曲へと移行していってどうかすると判りずらく精神的抽象的になって来ています。この曲はどうでしょう。レッスン開始では

生徒「あんまり好きではありません、馴染めません」

そうでしょうね、 丁寧に正確な演奏が身に付くように2小節づつ繰り返しサクサク出来るまで反復して行きました。1ページ、2ページ進むうち合奏に取り掛かれる程理解が進みました。次は合奏で相手のパートを受け止めながら自分のパートを弾くのです。これも2小節分を繰り返し繰り返しです。そして1行を合奏します。するとどうでしょう、きれいにハモれてきました。

生徒「先生!中々いい曲ですね」

ここまで理解して置けばレッスンがコロナウイルスの為に当分出来なくても大丈夫!お休み中にほかの頁もきれいに弾いて来るかなと次回が楽しみとなりました。

次回の約束が出来ない状況となった今、レッスンに来てくれたときは一期一会!確り伝えることにしています。