皆様こんにちは。
11月の2回目の連休がもうすぐとなりました。
今日も肌寒く曇っていましたが次第に晴れて予報通り、昼間は暖房のお世話にならずに済みそうです。
箏の世界に半世紀もいると使っているお爪の素材が気になります。
象牙で出来ているので言わば自然素材ですが中々高価です。
その代替品を開発して演奏したらどんなでしょう。。。
先ず音色です。
象牙で弾いて出る音と一体どのくらい違う?
使い勝手は?
速度のある演奏に耐えられるお爪の強度は出せるのだろうか?
お爪を嵌める都度、そんなことを考えて来ました。
そこへ試作品が出来たので「象牙を使わない箏コンサート」を聴きに来てくださいとのご案内をAさんから頂きました。
あれは確か雨の降りしきる夕方でした。
降り立った駅を出ると間もなくその土砂降りの歩道を若い男の人がかごにお菓子を入れて配っていたから、
そう、その日はハロウィンナイトでした。
さてコンサートでは、乱輪舌(みだれ)と沢井忠夫先生作曲の「鳥のように」そしてアフリカ打楽器との共演などを
開発中のお爪で聴かせて頂きました。
今使っている象牙と遜色無い音で聴くことが出来ましたし何より演奏者の巧みな演奏技術が圧巻でした。
これから更に音の伸びや振幅などに工夫がなされていけばきっと人工が天然を上回るのではとの予感がしました。
千葉県市川市大洲と東京都墨田区八広曳舟の菅野お琴教室では未だお爪は象牙を使っていますが
一度体験してみませんか。
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心が満たされるお箏の音色に浸りながらご自分の世界を紡ぎだしてください。
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