皆さんこんばんは。千葉県市川市大洲にある菅野お琴教室の菅野税子です。
私はこのお琴に数十年携わっています。
今日は雨の中,レッスンに来てくれたのは小学2年生のＮちゃん。
お母さんとやって来ました。
お約束の先週は先生が右手親指を傷つけてしまい、お休みにしてしまいました、ごめんね。
長くやって来てこの様に右手を傷つけたのは初めてでした..
普段何気なく使って来た手も使えないととても不便なものですね。
さて、Ｎちゃん。
前回のレッスンでは左手で絃を押さえながら弾く箇所が多かったので、楽器全体の絃の張りを弛めることを提案しました。
どうしたか聞いてみました。
すると、そのまま頑張って演奏してきたというではありませんか！
「じゃあ、そこのところを弾いてくれる？」
キチンとその音程を左手で作っているではありませんか！
「すごいね！それでいいです。では最初から弾いてみましょうね」
結果、最後までしっかり完奏してしまいました。
良かったです。
次の曲は易しい曲とやや難しい曲を弾いて選ぶように話しました。
「2曲弾弾くのでどっちがいいか選んでね。」
彼女はこっくり頷き、難しい方の曲 赤い靴♪ をやると言葉少なに、しかし、確りと意思表示しました。
先生はね、きっと難しいから簡単な曲を選ぶと思っていました。
明日は空手の試合があって妹さんと出演するのだとか。
心も体も充実のＮちゃんです。
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