皆さん今晩は。千葉県市川市&東京都墨田区曳舟教室の菅野税子です。あの真夏の暑さが懐かしくなるほど涼しくなりましたね。昨日のレッスンでは「さらし風手事」をやっているメンバーが暗譜して来ました。手の速い部分については誰でも一生懸命に練習するので暗譜し易いのですが、そうでないところの暗譜はもう弾いて弾いて弾きまくりでなければ頭に定着しません。それをやってきた彼女は凄いです。一緒に弾きながらその練習量からならテンポを上げても大丈夫と思ったので先生は容赦無く最後まで可なり速いスピードで弾いて行きました。途中で
「もうだめです」
と音を上げるかと思ったのに、です。所々音が欠ける部分はあったものの最後まで先生と弾き切りました。普段仕事で多忙な筈、左手も多用されているこの曲、相当頑張ったことでしょう。
「さらし風手事」や「道化師」では半音と1音を続けざまに一つの絃で表現します。左手で押さえて音を作ります。ぜひ楽譜を見ただけでその半音や一音がイメージできるようになってください。難しいですよ。でもレッスンで丁寧にアドバイスして行きます!もう少し経てば彼女は自分で曲を仕上げてサポート無しで立派に弾いてくることでしょう。
この様なwithコロナの時ですがレッスンでは感染予防にしっかり取り組んでいますので、体験レッスンご希望のかたは是非お申込みください。お琴でこれまでの日常がより豊かに彩られたものとなることでしょう。