合わせ爪について

皆様今晩は。
千葉県市川市大洲にあるお琴教室の菅野税子です。
7月最終日にレッスンに来られたKさんはこのコロナ禍で職場環境が変わりそれは大変なご様子でした。
やっと毎月のレッスンを入れる事が可能になったとか。
良かったですね。
やはり楽器に触れてこそです。
そして今のあなたには、私は出来れば毎月レッスンを受けて欲しい．．．

その日は合わせ爪が出てくる曲でしたね。
合わせ爪とはオクターブを中指と親指で掴んで同時に離して音を出す手法。
これがまあ、最初の頃は中々難しくて練習量でクリアするしかない技法と言えます。
音を出す際に使うのは中指と親指ですが、実は薬指（紅差し指）や小指のサポートがあってこそ良い音が出せるのです。

親指と中指で離れた絃を掴むだけでも大変なのに、お爪を嵌めていない指まで注意が必要なんて．．．

と誰もが最初に直面するハードルでしょうか。
レッスンでは丁寧に説明をしましたが、後は練習をどれだけするかに掛ってきます。

是非頑張ってください。

コロナ禍ではありますが、時間が無いのはみんな同じ。
次回を楽しみにしています。

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