皆様こんにちは。
愈々今年も夏本番です。
来られる生徒の皆様は異口同音に日傘は役に立たない様で、
「足元から吹き上げる熱風が凄いです」
とおっしゃいます。
そんな中で、半年近い闘病の後に再開されたSさん(シニア世代)、飼っている小鳥が心配とおっしゃるKさん(ミドル世代)や常に仕事が一杯のTさん(ミドル世代)のレッスンを覗いてみました。
Sさんは治療で長くお箏を弾いていなかったのでしたが、再開2回目で1曲最後まで弾いていました!
これまでただ何となく通っていたわけではなく、きちんと基本が身に付いていたと言う事になります、大変うれしく思いました。
Kさんは出来たら秋に受験をと考えています。
ただし、
「職場の状況ご主人お仕事のこと、それから飼っている小鳥ちゃんの体調が心配でお箏を弾いている場合では無い日々です」
とのお話でした。
前回のレッスンで既に受験する以上はどこかで集中する必要があることをお話したので、
やはりお箏の優先順位は下がるものと考えていましたところ、
「全然練習できていません」
と言いつつ確り弾いていたのです。確かに作曲者の求めるテンポまでは行っていませんが、
「練習はメトロノームを使っていましたか?」
「はい!」
安定した演奏でした。
忙しく心配事がある中、メトロノームを使って練習したことは高く評価したいと思います。
受験を視野に入れてさらに研鑽を忘れないようにとお話しました。
Tさん、あまり自信なさそうに入室してきました。
お仕事は大変そう。
練習する時間は取れているでしょうか。。。
しかし聴いていると淀みなく弾いています。
これなら合奏も可能と思い、伴奏を加えます。
休みなく16分音符の続くフレーズも見事理解して弾いていました。
箏を弾こうとするとその前に立ちはだかる様々拮抗する力が働きます。
それに挫けずほんの少しで良いから出来るだけ箏に触れて見ましょう。
お箏はあなたの練習を裏切りません!もっと自信をもって!!
東京都墨田区八広曳舟と千葉県市川市大洲の菅野お箏教室ではこの暑い夏も無料の体験レッスンを
展開中です。来るべき秋をより輝く秋にするために先ずはお箏に触れて見ませんか。