皆様こんばんは。
インフルエンザが猛威を振るっていますが、おかわりないでしょうか。
私がお箏に出会ったのはもうかれこれン十年前です。
まだうちの子供たちが小さかったころから沢井箏曲院の沢井一惠師からレッスンを受けて今日に至ります。
そのレッスンは音とはから始まり、音の出し方、爪の当て方、拍等基本を徹底的に学びました。
沢井曲と言われる曲はほとんどが難しかったのですが、それらの曲も、怖いもの知らずで取り組んで来ました。
そんな中、沢井一惠先生から
「シャシャテン(と言う技法)は一生かかりますよ」と言われたのを覚えています。
そのシャシャテンの技法が多用された曲がありました。
それが宮城道雄先生作曲の「手事」
当時その曲がどれ程の難曲かもわからず臨んだところ、
沢井一惠先生は、ダメとおっしゃらずゆっくりと私の可能なテンポにまで
落としてそれは正確に伝えてくださいました。
演奏してみてそれがどれほど難しいか骨身に染みる程でした。
それから何年経ったでしょう。
年齢も高くなってしまったのでしたが、再度挑戦してみようと決意。
改めて特に問題の奏法について自分の手と向き合って2年地道に研鑽しました。
沢井忠夫先生のCDを聴くたびに落ち込みましたが、他の有名無名の方々の演奏も参考にして
自分なりの理解で本番を迎える事が出来たのは幸いとしか言い得ません。
先日、三越劇場で「言祝の会」と言うのがありました。
そこに出演された一人語りの熊沢南水師はもう80ン歳。
平岩弓枝作「猩猩乱」と言う1時間に及ぶ物語をとうとうと語っていました。
この道は何歳になっても前を向いて研鑽する方々がいます。
年齢に負けないその姿勢に圧倒された一日でした。
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